ストローベイルハウス

ストローベイルは、ストロー=藁、ベイル=圧縮という意味があり、
ストローベイルハウスは、藁圧縮ブロック積層型断熱壁式建築工法を用いた建築です。
藁ブロック(約900×450×350)を煉瓦積みにし、土や漆喰を塗ることにより防火、耐久性能を高めています。
有機建築左吉はストローベイルハウスの日本の第一人者として世界や日本の各地で建築に携わるとともに、セミナーなどを開催してストローベイルハウスの普及に努めています。

ストローベイルハウスとは?

藁圧縮ブロック積層型断熱壁工法で建築された家『ストローベイルハウス』
藁圧縮ブロック積層型断熱壁工法とは、藁ブロック(約900×450×350)を煉瓦積みにし、
土や漆喰を塗ることにより防火、耐久性能を高めた工法のこと。
建材となる藁は、家畜飼料用など農業で使われているものがほとんどで、
サステナブルな自然素材であり、地産地消にも貢献しています。
建材のほとんどが自然素材のため化学物質過敏症やシックハウスなどの対策にもなります。

構法にはロードベアリングとノンロードベアリングの2つがあります。
ストローベイルハウスの外壁は50cm以上の厚みがあり、漆喰を3cm以上厚塗りしています。
このため耐火性能、高断熱、遮音性にすぐれた構造となっています。

ロードベアリング(耐荷重壁式構法)

ストローベイル自体を構造体と断熱材、左官の下地として使用する構法

ノンロードベアリング(非耐荷重壁式構法)

構造体の外側、もしくは内側にストローベイルを積み上げ固定し断熱材として使用する構法
一般の住宅と同様、筋交や建築金物により強固な耐震構造となっており、それをストローベイルですっぽりと覆っています。

ストローベイルハウスの特徴

高断熱
遮音性
曲線的なデザイン
エコ
サステナブル
地産地消

構有機建築左吉代表 吉本宏明は、日本ストローベイルハウス研究会  副会長 兼 事務局長として、ストローベイルハウス建築の普及・研究に関する事業を行い、世界のストローベイル団体(ストローベイルハウス国際会議等)と交流を図り、日本におけるストローベイルハウスの建築レベル、意識レベルの向上を図っています。

ストローベイルハウス施工事例

東京都国分寺市 カフェスロー

神奈川県横浜市 善了寺

高知県四万十市 道の駅よって西土佐

富山県富山市 プラセール

富山県立山町 ヘルジアン・ウッド the KITCHEN

富山県富山市 レエンダ

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