設計方針

すべての生き物にとって健やかな環境を守り伝える家づくり。

いずれ土に還る素材をえらぶバウビオロギーの家づくり。
電磁波の影響を最小限に抑えたオールアース住宅やストローベイルハウスの建築を通じて快適な室内環境をつくります。
地域(富山)にあった最適な住環境空間と、こどもが健康で伸びやかな成長できる空間を、
バウビオロギーの25の指針を中心に、個人、個人にあった素材、空間の提案、施工のお手伝いをさせてください。
お気軽にお問い合わせいただけると嬉しく思います。

バウビオロギーに基づいた有機建築左吉の家づくり

バウビオロギーとは、Baubiologie(建築・バウ)+(生命・ビオ)+(論理・ロジック)であり、生物建築学を意味します。
ドイツ発祥の地で社会、環境、人の生命などのすべてのバランスを考えている「家とはなにか?」を常に研究し続ける学問です。
人の健康と自然環境に可能な限り配慮した設計で、世界最高峰の環境、健康建築計画を提案できると考えます。

バウビオロギー25の指針

バウビオロギーは1960年代にドイツで生まれ、1980年にアントン・シュナイダー氏によって「25の指針」が提起されました。
この指針は時代に合わせて幾度か改訂されましたが40年以上経ったいまでもバウビオローゲにとっての羅針盤となっています。
指針は5つの大項目と、その中の5つの小項目に整理分類されています。

快適な室内環境
  • 刺激をひきおこす素材、有害物質の使用を減らし、新鮮な空気を十分に確保する
  • 電磁波、無線(ワイヤレス)通信を最小限に...他3項目
建材の選択
  • 断熱と蓄熱、表面温度と空気湿度の調和のとれた関係に留意する
  • 調湿性能をもった材料を用いる。...他3項目
空間の造形
  • 自然に近い光のバランスと色に注意し、点減のない光源を用いる
  • 地域の建築的伝統や手仕事の技に敬意を払い、支援する...他3項目
持続可能な環境形成
  • エネルギー消費を最小限にし、再生可能なエネルギーを利用する。
  • 新築、改修にあって、環境へのネガティブな影響を回避する...他3項目
エコ・ソーシャルな環境の形成
  • 環境を保護しつつも、人間の必要なかねえる生活空間をふさわしくかたちづくる。
  • 地産地消、自給自足の強化する。地域サービスのネットワークを促進し、需要者と供給者とをむすびつける。
    ...他3項目

電磁波リスクを軽減〜 オールアース住宅 〜

建物そのものから電磁波が発生していることをご存じですか?
家電だけでなく、住宅の分電盤や配線からも電磁波は発生しています。
電磁波はさまざまな体調不調、電磁波過敏症など、さまざまなリスクがあると言われています。
有機建築左吉では電磁波測定士資格をもつ建築士が新築・リフォームをご提案いたします。
こどもたちの健康を守るために電磁波対策は必要です!

藁の家〜 ストローベイルハウス 〜

ストローベイルは、ストロー=藁、ベイル=圧縮という意味があり、
ストローベイルハウスは、藁圧縮ブロック積層型断熱壁式建築工法を用いた建築です。
藁ブロック(約900×450×350)を煉瓦積みにし、土や漆喰を塗ることにより防火、耐久性能を高めています。
有機建築左吉はストローベイルハウスの日本の第一人者として世界や日本の各地で建築に携わるとともに、
セミナーなどを開催してストローベイルハウスの普及に努めています。

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