オールアース住宅
建物そのものから電磁波が発生していることをご存じですか?
家電だけでなく、住宅の分電盤や配線からも電磁波は発生しています。
電磁波はさまざまな体調不調、電磁波過敏症など、さまざまなリスクがあると言われています。
有機建築左吉では1級電磁波測定士資格をもつ建築士が新築・リフォームをご提案いたします。
こどもたちの健康を守るために電磁波対策は必要です!
オールアースとは?
オールアース(All Earth)とは、
電気のある暮らしがもたらした利便性を最大限に活かしながら、
カラダに対して電気による負荷のない環境づくりを実現する特許技術によって、
電磁波の影響を限りなく削減していきましょう。という考え方です。
電磁波対策でこどもたちを守ります
デジタルジレンマにある日本
電磁波の影響レベルを具体的数値でみると、日本の住宅は150V/m~450V/mという数値であり、これは海外の平均値からすると、10倍~40倍と、異常に高い数値を示しています。
諸外国の多くは、200V超えの高電圧が主流であるため、感電から身を守るために、家電や電設装置、住環境の中にアースが当たり前に備わっていることが最大の要因です。
またWHOの「クライテリアNo.238のP-68」にて公表されているデータを読み解くと、電気に依存した生活様式そのものが加速度的にデジタル化する中、諸外国はと言うと、照明とコンセントの数そのものが日本の平均の4分の1であるため、屋内配線も少ないことが分かっています。
つまり、アース(大地の回路を利用して電気を逃がすこと)が当たり前になっているの諸外国に対し、アースに馴染みのない私たちの日本だけが、いわゆる『デジタルジレンマ』=電気の利便性が生んだ落とし穴にスッポリと陥ってしまっている特殊な環境下にあることを認識しておく必要があります。
また、電気の使用量は、この50年間で10倍以上になりました。それに伴い、新築住宅で使われる屋内配線は950mと、40年前の建物と比較すると6倍以上にのぼっています。それは、より多くの電気製品や照明を使うようになったのですから当然です。
つまり、生活環境の進化に伴って、電気の副作用である電磁波の発生源が、昔とは比較にならないくらい増えたことになります。
電磁波の発生源
家そのものが電磁波に囲まれています。
調査によると30年前の住宅と比べ、コンセント・照明・スイッチのそれぞれが約3倍に増えたことで、床・壁内部の屋内配線の総量が約6倍の800~1000mに及んでいます。更に、この配線からの電磁波はブレーカーをオフにしない限り四六時中電場が発生しています。
この影響を受けるのは、あまり床に配線を施さない1階よりも、寝室や子供部屋などを配置している2階のほうが圧倒的に大きく、長時間過ごす部屋がパソコンなどの家電と同じくらいの電磁波にさらされてしまう恐れがあります。
電磁波を最小限に
帯電を防ぎ、放電する「アーシング」
アーシングとは、主に、アース(接地)の仕組みを使って、人間の身体や、生活空間における様々な製品から、電場を安全な水準まで低減させる事を指します。
「①そもそも電磁波(電場)を帯電させない」にプライオリティを置き、次に「②常に発生する静電気を放電する」という2つの目的からアーシングを推奨しています。
アーシングによって電磁波による影響を解消しましょう!
電磁波リスクを軽減する新築・リフォーム
アーシングなどの電磁波対策はオールアース工法を用いて、寝室や子供部屋を中心とした長時間を過ごす場所に行います。
オールアース工法とは、専用部材(導電性スパンボンド・オールアースパウダー)と単独でアースを接続させて、屋内配線からの電磁波と静電気を地中に逃がすという技術です。
つまり、電磁波のない自然に近い環境を創り出すことで、大地の上で暮らすような居心地のよい空間づくりを実現させるための技術です。
オールアースは新築やリフォームのタイミングでしかできませんのでご検討の方はぜひ有機建築左吉までご連絡ください。
オールアース工法
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有機導電性スパンボンド
床・壁の内部に施工することで電磁波をアースすることができます。内部に施工することで劣化や破損に強く、長い期間にわたってその性能を発揮するとともに、内装材や装飾に影響を及ぼすことがありません。
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オールアースパウダー
珪藻土を主原料とし、導電性繊維を配合することで、優れた電磁波除去性能を持っています。また、天然素材の珪藻土は、吸放湿性・脱臭性・断熱性などの特性に優れ、お部屋の環境を整えます。施工性も良く、既存の壁紙の上に直接施工することができますので、簡易なリフォームなどにも最適と言えます。
分電盤・配線の設計
電線からの引き込み点の周辺は磁場の影響も懸念されるので寝室や子供部屋のベッドやデスクを配置する壁面に来ないようにレイアウトを考慮します。また、コンセントについては一部屋に1か所はアース付コンセントを設置します。
3つ口コンセントの設置
3つ口のコンセントは、3つ目の穴がアースといって電気の逃げ道となり、感電防止や避雷、電磁波対策の役割を果たしてくれます。
電磁波測定いたします
あなたのまわりの電磁波の測定に伺います。北陸で一番実績のある当社にご依頼ください。
- ■ 測定調査内容
- 目に見えない電磁波の対策には、正しい知識と正確な測定が不可欠です。
測定をすることで対策が必要な個所が見え、的確な対処が可能になります。 - ■ 測定できる電磁波と測定できない電磁波
- 建物内の家電製品や屋内配線から発生する低周波(50/60Hz)の電磁波(電場・磁場)を測定します。
携帯電話やWi-fiなどの高周波(=電波)と呼ばれる電磁波は技術的に正確に測定することができません。
理由は、発生源が多すぎて測定数値の結果を解析することが現時点では現実的ではないからです。 - ■ 測定者
- 富山で唯一の一般社団法人日本電磁波協会認定「1級電磁波測定士」有資格者である有機建築左吉代表の吉本宏明が実施します。
※お申し込み受付後に、訪問日時のご相談や交通費、お支払い方法のご連絡をさせて頂きます。
住宅以外のオフィスや工場等は、建物規模、設備により見積もりをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
電磁波対策、おまかせください!
これから住まいをお考えのお客様が、具体的に現在のお住いについてどのくらいの電磁波が発生しているかどうかを知りたいというご要望が、最近、顕著に増えています。
その電磁波を正しく測定し、正しい対策の方法をご提案し、健康で快適な住まいづくりをお手伝いいたします。
1級電磁波測定士
有機建築左吉代表吉本 宏明